◆63mokko 環
◆HOYA1.60非球面レンズ ブリーズネイビー15%
まさに当店のアンバサダーであり、常連様であり、ご家族、ご友人、本当に数々のお客様にメガネをご購入いただいておりますT様でございます!
今回は、当店の現在の新宿店、銀座店の看板を作っていただいております こだわりのメガネ職人◆63mokkoさんにT様がオーダーされたメガネに当店でレンズ作成をさせていただきました。
なお今回T様が◆63mokkoさんにオーダーするに関しお願いしたストーリーはこちら
メガネのストーリー
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娘が産まれるという喜びと共に、私は家族と一緒にいる時に「家族モード」になれるメガネが欲しいなと思いました。普段から働く仕事や過ごすシーンに応じて眼鏡をかけ替えておりますが、子供の誕生をきっかけに、家の中では「オフ」ではなく「家族モード」、そんなメンタリティの切り替えが大事だなと。
生命の誕生がテーマでしたので、命の息吹が感じられる「木」でメガネを作りたいと思いました。娘の名前は「環(たまき)」人との輪であり、和を大切にしてほしい、という想いを込めています。その意味を素直に、フレームの形をラウンド、そして眼鏡を見るたびに家族を思い出せるようなデザインにしたいと考えました。そこで、私と妻と娘、それぞれの性格や想いを表現するために、3種類の木を組み合わせることにしました。
眼鏡を作成してくれたのは、誠眼鏡店さんの看板も手がける63mokkoさん。木のラインナップが30種類以上と非常に多いことも特徴で、その木材の中から、それぞれに合った木を選びました。
私は気まぐれな性格なので、白と黒の色合いがさまざまな「黒柿」を、妻は優しく穏やかな性格なので、柔らかい表情の「リンゴ」を、娘は健康で幸福や上品さを象徴する「槐(えんじゅ)」を選びました。しかし一つ懸念として、木製のメガネフレームは強度の問題がありました。そこで、3種類の木を層状に重ねて、強度を高めつつ、フロントから見たときに家族の木が全員見えるようなデザインにしました。
眼鏡の中央には家族の中心にいる妻を、外側には私、その間に娘が来るよう、重ねた板を立体的に削り出す中でフロントのデザインがまとまるよう調整を頂きました。木の色合いをバランスすることで、3種類の木がまるで1つの木の模様のように折り重なった1つの家族として表現しています。この眼鏡は家族と過ごす特別な時間にのみかけます。そのたびに、娘の生まれたときの喜びや感動を思い出すことができ、家族の絆をより深めることができると信じています。
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このような想いからできた一点もののメガネ。なんとも魂のこもった本当に温かく素晴らしいメガネになりましたね!!!
T様のように心の底からメガネを楽しんでいいただけるお客様にお会いするとこちらも本当に嬉しくなります!!メガネ好きの皆様のメガネライフに少しでも彩りを増やせるように当店も邁進してまいりますので、今後とも誠眼鏡店をよろしくお願いいたします!!
改めまして、T様、いつも本当にありがとうございます!!
makoto
2024/03/09