今回ご紹介するフレームはこちらです!
「増永金治郎」は福井県鯖江市の職人で、メガネ職人として55年のキャリアを持つ職人です。
特にセルロイド磨きにおいては屈指の技量を持っており、燃えやすく扱いが難しいセルロイドによってフレームを作ることのできる数少ない職人です!
今回のフレームはボリュームのあるボストンタイプです。
三点カシメ鋲が効いており、目元の印象を強めてくれます。
フロントはツートンカラーになっており、ぼんやりとしたグレーのササ柄がとてもセクシーです。
そしてフロントで一番注目すべきなのは、リム上部とブリッジのカッティングです。
実は、こちらのブリッジは正面からですと普通ですが、横から見るとフロントに対して斜めに付いているのです。
これは、増永金治郎氏だからこそできる、技です!
福井の職人の妙技、是非ご覧下さい!
Itano
2017/01/15